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Observe — コストを見る

接続すると、毎日のコストが自動で取り込まれ、「昨日いくら使ったか」「どのサービスの、どのリソースがいくらか」「先月と比べてどうか」に画面ですぐ答えられるようになります。ここで積み上がる日々の事実が、改善候補(Find)と結果確認(Verify)の土台です。

Cost Report プレビュー

日次のコストをプロバイダ・サービス・リソース単位で閲覧できます。画面には今月合計・日次推移・内訳・直近アラートが常に表示され、プロバイダ・サービス・タグでの絞り込みと前月比較ができます。絞り込んだ状態は URL に反映されるので、そのままチームに共有できます。

GCP はリソース単位まで見えます — Cloud Run の個別サービスや GCE インスタンスが 1 行ずつ実測額付きで並びます。コスト上位・タグ付き・ピン留めしたリソースは常に個別表示され、残りは Other にまとまるため、一覧が長くなりすぎません。AWS 計画中 は Cost Explorer の制約により、サービス + コスト配分タグの粒度までです。

Virtual Tag — タグを付けていなくても、チーム別に見える プレビュー

「タグ付けが整っていないから配賦できない」を待たなくてすみます。請求データにタグが無くても、ルール(例: service="Cloud Run" AND name~"web-*")でチームタグを後付けできます:

  • ルールは過去の取り込み済みデータにも遡って適用されます — 今日ルールを書けば、先月のコストもチーム別に見えます
  • ルールで拾いきれないリソースは個別ピンで直接タグ付けできます
  • ルール・ピンの変更は「誰が・いつ・なぜ」の変更履歴として残ります
  • タグで絞り込んだ URL を共有するとコストを同じ条件で確認できます。改善候補への同条件適用は計画中です 計画中

所有チームは明示値だけを使います 構想 — クラウドのタグと Ncost の Virtual Tag を表示し、値がなければ「未配賦」とします。命名規則やサービスアカウントから所有者を推定する owner resolver は直近 1 年の製品範囲に含めません。

異常検知 — 請求事故に早く気付く プレビュー

同一曜日 4 週分の基線(中央値 + MAD〈中央絶対偏差 — 外れ値に引きずられにくいばらつきの指標〉)からの逸脱を毎日チェックします。検知には根拠(基線・閾値・実測値)が表示されるため、「なぜ異常と判定されたのか」をその場で確認できます。

誤警報を減らすための設計も入っています:

  • 基線が 4 週分揃うまでは判定せず、「基線蓄積中(baseline-warming)」と表示します — 少ない標本から騒ぎません
  • データ取り込みが不完全な日は、基線からも当日の判定からも除外します — 欠損を「急減した!」と誤通知しません

着地見込み(forecast) プレビュー

当月の実測から月末の着地見込みを表示します。見込みは推定値なので、実測値(太字)とは明確に区別された表示(細字・灰・チルダ付き)になります。取り込みが不完全な間は「算出不能」と表示します — 欠測を推測で埋めた数字は出しません。

予算と通知は自分の道具で 構想

直近 1 年は、予算管理画面、通知ビルダー、Slack 専用アプリを Ncost に内蔵しない構想です。公開後の API から Cost・Finding・Verified Result を取得し、既存の監視、BI、Slack、定期ジョブへ接続できるようにします。

標準画面では日次コストと異常を確認できます プレビュー。findings は計画中です 計画中。組織ごとに異なる通知先、閾値、承認経路を Ncost へ移し替えなくてよいようにします。

エクスポート 構想

Cost・Finding・Verified Result と Coverage を CSV または JSON でダウンロードできる構想です。DuckDB・Excel・pandas などでそのまま分析できます。

  • Coverage(日ごとの取得状態: 成功・部分・欠損)を同梱します。手元の分析でも、欠損日を「支出ゼロ」と誤読しません
  • AWS の直近日は暫定額(Estimated)のことがあります。その場合は coverage に「暫定」と記録し、確定するまで日次で再取得します — 未確定の請求を確定額として扱いません
  • 資格情報と API キーはエクスポートに含まれません(復元後は接続資格情報の再設定と API キーの再発行が必要です)

SQL dump、日次の自動スナップショット、イベントログのリプレイによる環境復元は提供しません。必要なら公開 API の利用側で保存します。

エクスポートを止めない方針(料金 の fail-open 原則)とあわせて、データのロックインを避けられます。


コストが見える状態になったら、次に計画しているのは改善候補の検知です → Find — 改善候補を見つける